二階堂黎人 人狼城の恐怖 第四部完結編 感想
| 人狼城の恐怖〈第4部〉完結編 (講談社文庫) | |
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長すぎる物語も遂に終幕です。
率直な感想を言うと、かなり面白かったです。
前半部分の不可能犯罪の収集も大体は納得できる形になっていますし、
人狼城という特殊な状況である理由もしっかりしています。
ということで以下は完全にネタばれの為注意!!
まず人狼城が3つからなり、二つの殺人が起こった舞台が同一の建物内で起きていたというのは
やられました。
某有名推理漫画で同じようなトリックがありますが、あまり気にせず驚けました。
後にして気づいた事ですが、この話は叙述トリックも使われていますね。
同一建物内で、ドイツ側の人間がフランス側の人間でもある、というのは、
綾辻氏の『十角館の殺人』に通じるトリックです。
ただ、動機に関してはちょっと、、という感じです。
ただ単に死体の調達が必要であったというのは、死者達があまりにも可哀想な気がします。
1部の人間に対しては計画を邪魔しようとした云々の理由が語られていますが、
他の人間にも何らかの殺されなければならなかった理由付けが欲しかったです。
それと最後になりましたが、二階堂シリーズは刊行順に読んだ方が懸命なようです。
私は1作目の『地獄の奇術師』しか読んでませんが、前の作品の話が結構出てきます。
特に地獄の奇術師はかなりネタばれしてます。
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動機がイマイチ
長くて正直疲れた作品でもあります


